こんにちは。
僕は1シーズンのスノーボード滑走日数は50日前後です。
そのほとんどが車中泊をしています。
宿に泊まってスノーボードするときは1シーズン2,3回程度。
大人数で企画されたスノーボード旅行やスノーボードキャンプ時以外は
基本的に車中泊をしています。
僕の仲間も基本的には車中泊ばかりしている人が多く
「車泊団地」とか言って5人いたら5人車中泊しているような
おバカな仲間と楽しい過ごし方をしています。
そんな車中泊での重要なポイントや、楽しさを記事にしていこうと思います。
まず一つ目
1.サンシェードは必ず付けましょう!
冬の車中泊は過酷です。車の窓からの冷気を遮断しなければ、外気と変わらないくらい車内が寒くなってしまいます。外から中を見られないための防犯の意味もありますが、冬の車中泊はとにかくサンシェード必須です。今はネットで自分の乗っている車の車種と「サンシェード」とキーワードに入れて検索すればすぐヒットすると思いますよ!夏の暑い時期にもサンシェードをしておくと車内の暑さ防止にも役立ちます。ちなみに僕の車は年中サンシェードを付けたままです。ただ、死角が増えて危険ですので運転するときは外してくださいね!
2.寝床はフラットにしましょう!
車中泊のしたことのない方は車のシート倒せばいけるっしょ!と思う方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。。。シートを倒してフラットに近づいていたとしても微妙な隙間や段差が寝ている最中に気になって起きてしまうんです。体がしっかり休まらないまま朝を迎えてしまっては、せっかく車中泊をして朝からゲレンデに居る最高の状況なのに疲れが取れず、全開で自分のポテンシャルをMAXにして滑ることができなくなってしまいます。それでは元も子もないですよね。荷室が広い車は床に布団を敷いて寝るのがベストです。シートを倒してしか寝るスペースがないよ。という方はシートの段差と隙間を埋めるために、クッションやタオルなどを入れてできるだけフラットに近い状態にして寝ると快適です。ちなみに僕はベットを組んでゆったり寝ています。運転疲れや滑り疲れが全く残りません!
3.防寒対策はしっかりと!
これは冬の車中泊では当たり前のことですが、とにかく寒いです。めちゃめちゃ寒いです。(笑)寝るときは着込んで着込んで着込みまくって布団や毛布を数枚重ねて寝ること。一番いいのはシュラフ(寝袋)ですね。僕はその昔-32℃対応の安い外国産シュラフを買いましたが、シュラフの温かさといったら尋常じゃなかったです。これ考えた人マジ神!と思いました(笑)安いものでもないよりは全然マシですので検討してみるのもいいかもしれません。僕は今現在工夫をしていろいろな寒さ対策を車側に仕込んでいるのでシュラフは使っていませんが、布団や毛布を積んでおくほど広さがない車で車中泊する場合はシュラフが一番もってこいかもれません!
4.車体が斜めにならないところに車を停めましょう。
これ、意外と重要かもしれません。車体が斜めになっているような場所で車中泊をすると、中で寝ている自分が斜めの状態で寝ることになります。頭が下に下がっている状態だったり、右斜めに下がっている状態だったりすると、寝ているとき苦痛です(笑)寝始めはあまり気にならないのですが、長時間その態勢で寝ていると気分が悪くなったり眠りが浅くなったりしてしまいます。寝床はフラット、車体もフラットを意識しましょう!
5.エンジンは切って車中泊しましょう!
雪が降る場所での車中泊で寒いからといってエンジンをかけたまま車中泊するのは非常に危険行為です。絶対にやめましょう。何故かというと、エンジンをかけていても車や車の周辺にドンドン雪が積もっていきます。マフラーが雪で塞がれてしまい、排気ガスが車内に逆流してきてしまうのです。そうすると一酸化炭素中毒の危険があります。軽度の場合では頭痛や吐き気、めまいや不快感が出てきます。そして気づいた時には体が思うように動かなくなってしまっているという事態に陥ってしまいます。最悪の場合死亡してしまう可能性もあります。実際に雪が降る中での車中泊でエンジンを付けたまま寝てしまい、一酸化炭素中毒になってしまった死亡事例も毎年数件あるようです。軽く考えず、雪が降っていたら寒くてもしっかりと防寒対策をしてエンジンを切って寝ましょう。
以上が冬の車中泊をする際の5つのポイントです。
- サンシェードは必ず付けましょう!
- 寝床はフラットにしましょう!
- 防寒対策はしっかりと!
- 車体が斜めにならないところに車を停めましょう。
- エンジンは切って車中泊しましょう!
5は雪が降っている時は特に重要です。気を付けましょう!
「寒い」とか「危険」とか散々書いてきましたが、車中泊にはメリットもたくさんありますよ!
車中泊のワクワク感!
目が覚めたらゲレンデの目の前!(もしくはすぐそこ)
朝一からノートラックを滑れる!(誰も滑っていないゲレンデ)
運転疲れ0の状態でゲレンデinできる!
余裕をもって行動できる!
宿代がかからない!(ガソリン代のみ)
などなど
僕は車中泊を本当におススメします!
サーフトリップ時もスノーボードトリップ時も
常に車中泊しているので、もうやめられません!
車で寝るので基本的に行動に制限がなく自由です。
どこでお風呂に入ろうかな?どこでごはん食べようかな?今夜はどこで寝ようかな?
考えるだけでワクワクしてきませんか?(笑)
さ!僕も今週末のトリップのために
車中泊の準備しよ!!
それでは!
アデュ!!!